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ETCコーポレートカード比較のポイント、どの協同組合で作るのがベスト?

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードは発行元のNEXCO道路会社に直接申し込んで作ることも出来るのですが規模の小さな会社や個人事業主は協同組合経由で作る方が圧倒的に楽です。

 

扱っている協同組合はたくさんありますが組合に加入するためのお金とかコストが気になります。

いったいどこで作ったらいいの?ってなりますよね。

 

今回の記事ではETCコーポレートカードをどこの協同組合で作るのがベストか、比較のポイントについて書いてみます。

 

ETCコーポレートカードおさらい

 

協同組合の話に行く前にここでETCコーポレートカードについておさらいをしておきましょう。

「知ってるからいいや」という人は飛ばして次へ行ってください。

 

普通のETCカードにはない割引が受けられる

一番の特徴はこれです。

 

ETCコーポレートカードは普通のETCカードでは受けられない大口・多頻度割引と首都高・阪神高速の割引が受けられます。

 

さらに普通のETCカードでは割引の重複は出来ませんが、ETCコーポレートカードは出来ます。

 

例えば休日割と深夜割の併用は出来ないが休日割と多頻度・大口割との併用は出来るからです。

 

つまり休日の深夜に高速を使っても割引になるのは休日割引き30%+深夜割引30%=60%ではなく、どちらかの割引で多い方が適用になり、この場合は30%の割引適用になります。

 

しかしETCコーポレートカードを使っていると休日の深夜に高速を使った分の30%はもちろん割引になりますが、一ヶ月の利用料が大口・多頻度割引適用の額に達していれば、それも加算した割引になります。

 

首都高・阪神高速の割引

首都高・阪神高速が割引になるのはETCカードはETCコーポレートカードだけです。

 

首都高・阪神高速の利用額の多い人は、どう考えても普通のETCカードを使うのは損です。

 

一年間の首都高・阪神高速の利用額が200万円の会社の場合の例(一ヶ月の利用額が常に3万円以上)

ETCコーポレートカードにすると20%引きで一年間で40万円の割引きになります。

これを知らないで4年間、普通のETCカードを使っていたら、160万円余計に高速代がかかっている計算になります。

 

首都高・阪神高速の割引き

最高で20%割引き

 

大口・多頻度割引
最高で30%割引き (ETC2.0だと最高で40%。平成30年3月31日まで)

 

高速道路を良く使う事業者向けのETCカードだということ

利用額が多いほど割引きは高くなるので経費削減のためにそれまで使っていたクレジットカード付帯の普通のETCカードから切り替える会社が増えています。

 

逆に言うと利用額が少ない場合は作る必要がないしデメリットもあるので普通のETCカードにしないとだめです。

 

ETCコーポレートカードは使う車両を決めて登録するので、その車以外は使えないという特徴的なデメリットがあるんです。

 

もうひとつ特徴的なのは主婦・サラリーマンなどの個人では協同組合経由でETCコーポレートカードを申し込む事は出来ません。

協同組合に加入出来るのは法人・個人事業主だからです。

 

NEXCOへ直接申し込めば主婦・サラリーマンなどの個人でも作る事は出来ますが色々と手間はかかります。

 

関連記事

 

ETCコーポレートカード利用約款 (道路公団発行)

http://www.kjc.ne.jp/etc_kiaku.pdf

 

全部に目を通すのは大変なので重要な点で規約違反をするとまずい項目を抜粋します。

 

  • カードを、表示された車両以外の車両に利用したとき
  • カードを、カード利用者以外の者に利用させたとき。

「登録車両以外で使うと、組合全体の割引停止・カード利用停止といった重大な罰則が適用されますので、ご利用は十分ご注意下さい。」

という記述がありました。

 

クレジットカード付帯のETCカードと違って発行体はNEXCO道路会社ですので、カード使用者の情報はNEXCOのデータベースに記録されています。

 

ETCレーンを通過したときにカードからわかる情報と監視カメラで記録されたナンバーなどの情報からNEXCOには特定されてしまいますね。

規約違反をするとまずい事になります。ご注意を。

 

ETCレーンの速度制限違反も特定されて警告をうけますよ。

協同組合のおさらい

 

ここでは軽く協同組合についておさらいしておきます。

 

協同組合は力の弱い中小企業・個人事業主が集まり、支え合って構成している団体で基本的には非営利な組織です。

 

一社では信用力の低さなどから出来ない事、法人ETCカードの発行やガソリンカードの発行、などを組織(団体)としての信用力で実現しています。

 

ETCコーポレートカードも発行元であるNEXCO道路会社に一社が直接申し込むと信用力の低さのせいで手間のかかる保証をしなければいけません。

 

しかし協同組合から申し込めばNEXCO協同組合の取引になるので、保証は協同組合が代わりにしてくれます。

 

協同組合選び、比較のポイント

 

 

 

保証金

組合に加入するための出資金はどこも1万円で、これは退会時には返却されるお金です。

 

この出資金の他に保証金を預けなくてはいけない組合もあります。

 

割引

 

NEXCO道路会社からの割引の一部を組合の利益にしているところもあるので注意。

 

特に表記していなければNEXCONEXCO道路会社の提示している割引率が適用されます。

 

 

カード手数料

ETCコーポレートカードに関してNEXCOでかかる実費はカード発行手数料、紛失時の再発行手数料、年間更新料の3種類でそれぞれ617円です。

それ以外にかかる手数料は協同組合特有のもので組合によって名称が違います。

 

発行スピード

 

だいたい2週間程度が多いのですが、なかには一ヶ月かかるところもあります。

 

高速道路利用料が条件になる場合あり

 

ある程度の高速道路利用額がないとETCコーポレートカードの発行が出来ない組合もあります。

 

各協同組合の比較

 

高速情報協同組合

高速情報協同組合

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社
カード発行手数料 617円(税込)/1枚
カード取扱手数料 617円(税込)/年1回保証金なし
備考 加入事業者数1万社を超えました。

 

加入事業者数1万社を超えていて組織としては一番大きな団体です。

協同組合エヌ・ティー・アイ

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード手数料 年617円/1枚

カード保守サービス料 年500円/1枚(年度途中での加入は1ヶ月40円換算)

保証金なし

備考 首都高、阪神高速の「距離別料金制」への変更に伴い、クレジット会社ETCカードから、ETCコーポレートカードに切り替えた場合の経費削減金額を、無料試算いたします。

 

カード保守サービス料というものがかかります。

協同組合アイ・ティー物流

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード年間手数料 1,100円/1枚

保証金なし

備考 カード年間手数料の内訳は道路会社(旧公団)の発行手数料支払分が600円(税別)で、カード補償料が500円です。

 

カード補償料というものがかかります。

 

関東通信事業協同組合

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード発行手数料 617円/1枚

備考 組合賦課金  月額500円(年額全期分6,000円一括払いもあり)

受付けるのは法人車輌のみ

 

組合賦課金というものがかかります。

会社名義の車限定です。

協同組合 企業情報センター(略称:KJC)

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード発行手数料 617円/1枚

年間手数料  617円/1枚

備考 必要書類

過去の利用額の確認できる書類

お申込車輌全体の月平均利用額が確認できる資料。

※個人名義車輛でのカード発行はできません。(個人事業主を除く)
所有者欄又は使用者欄が、ご利用組合員の法人名義であり、車検有効期限内の車輛であることをご確認下さい。

 

保証金

原則として、月額利用金額の1ヶ月分相当を当組合に預託していただきます。
利用禁止事項承諾書に原則として、カード利用者全員の署名・捺印をいただきます。

 

カードのお申込みをいただいてから、発行までに約1ヶ月を要します。

 

 

過去の高速道路利用額の確認できる書類が必要なんですね。

 

月額利用金額の1ヶ月分相当の保証金を預けないといけない。

 

カード発行まで約一ヶ月というのはちょっと厳しいかも。

 

 

京浜ビジネス協同組合

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード発行手数料 617円/1枚

年間カード手数料617円

共済会費 毎月500円

カード1枚あたり2万円の支払保証金をお預り

備考 1台あたり、割引対象道路を月額3万円以上利用することを確約いただいた上で発行するカードです。
万が一、上記金額(3万円/台)に満たなかった場合、対象カードは回収されます。

 

 

結構条件は厳しいですね。

 

カード1枚あたり2万円の支払保証金を預けないといけない。

カード5枚だったら10万円を預けるんです。

 

毎月の高速道路利用料金が3万円以上にならなかったらカードは回収です。

 

 

さつき工業協同組合

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード発行手数料 617円/1枚

共済会費 1,000円/毎月

月間利用額が5,000円以下の場合は、手数料が別途かかります。

備考 車検証の「使用者」が組合員名義(貴社名義)であること

 

月間利用額が5,000円以下の場合は、さらに手数料がかかるそうです。

 

会社名義の車両限定ですね。

すずらん協同組合

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード発行手数料 617円/1枚

安心サービス料  月に100円/1枚
紛失再発行手数料 1,500円/1枚

備考 ご利用の際には保証金をお預かりいたします。

 

申込者の高速道路利用料金に応じた保証金を預けるようになっています。

契約時に相談ということです。

首都・阪神高速利用協同組合

 

費用 出資金(脱退時返金)10,000円/1社

カード手数料 年1,117円/1枚

備考 会社全体で首都高速または阪神高速の月間利用額が5万円以上で、なおかつ、1台あたりの首都高速または阪神高速月間平均利用額が1万円以上の法人様が対象。

 

大口・多頻度最大35%

 

首都高速または阪神高速の月間利用額が条件になっていて、

  • 会社全体で5万円以上
  • 1台あたり1万円以上

これだけの利用額がないと作れません。

 

大口・多頻度最大35%ということは5%が組合にいくわけです。

NEXCO提示は大口・多頻度最大40%

まとめ

 

組合として規模の小さいところはリスクを取りづらくなるので、保証金の預け入れが必要だったりある金額以上の利用金額が必要だったりしますね。

 

基本としては、保証金なし、余分なカード手数料なしのところを選びたいですね。

 

規模としては「高速情報協同組合」以外は加入会社が1,000社以内のところがほとんどです。

潰れてしまっては困るので規模の大きい組合の方がいいでしょう。

 


 

以上「ETCコーポレートカード比較のポイント、どの協同組合で作るのがベスト?」という記事でした。
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      2017/12/25