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法人ETCカードつかいこなし術

ETC利用照会サービスを徹底解説

 

ETCカードをセットして料金ゲートを通過した場合、その場では領収書はもらえません。クレジットカード会社から利用明細が届くのは早くて1ヶ月後です。なので、それまでは高速道路を使ったことを証明するものがない状態です。
早急に会社に経費を申告しなくてはいけないビジネスマンにとっては困った問題です。
しかしETC利用照会サービスを使えば、すぐに利用明細と利用証明書が発行されPDFファイルなどの形でダウンロードして領収書として使う事が出来ます。今回はこのETC利用照会サービスを実際に新規登録しながら解説します。

 

ETC利用照会サービスとは

 

クレジットカード会社からの利用明細でETC利用履歴を見ることは出来ますが、明細書が送られてくるのは、早くても1ヶ月後です。

 

ETC利用照会サービスを使えばもっと早く、ETC利用時の料金、走行区間などの利用証明書、利用明細をインターネット上で調べることが出来ます。

 

調べたい期間を指定して見ることが出来るので高速道路にかかった経費を会社に申告するビジネスマンなどはよく利用しています。

 

また、個人のETCカードを使っていて社用で使った区間だけを経費として会社に申告するときクレジットカード会社からの利用明細からその部分だけを抜き出す作業は結構しんどいですよね。

ETC利用照会サービスなら特定の区間の利用証明書をダウンロードしてプリントアウトして経理担当者に渡せば経費処理完了です。

 

ユーザーIDを登録して使用するのですが、ひとつのIDで管理出来るETCカードは10枚。(大口利用者用のETCコーポレートカードは1000枚

 

一度登録すれば複数のETCカードが管理出来るわけで、経理担当者が経費を確認するのにも重宝するツールなんですね。

 

 

ETC利用照会サービスに登録する

 

それでは実際にETC利用照会サービスに新規登録してみましょう。

所要時間は10分程度です。

ETCカードの種類により、登録方法が違う

 

ETCカードの種類により、登録方法が違うので注意してください。

種類は次の3つです。

ETCクレジットカード クレジットカード会社が発行する全てのETCカードです。
※法人向けカードを含みます。
ETCパーソナルカード 道路事業者が共同で発行するETCカードです。
ご利用の際はデポジット(保証金)が必要となります。
ETCコーポレートカード 東/中/西日本高速道路株式会社が大口・多頻度割引制度のために発行するETCカードです。
※クレジットカード会社が発行する法人向けカードとは違いますので注意してください。

 

ETCクレジットカード

ここでは、クレジットカード会社が発行する全てのETCカードをETCクレジットカードという呼び方にします。

いわゆる普通のETCカードはこれに相当します。

クレジットカードを申し込むときに一緒に申し込めるETCカードですね。

もちろんクレジットカードを作った後からでも作れます。

 

法人向けクレジットカードから作られる法人ETCカードもここに含まれます。

高速情報協同組合などの事業組合で発行している法人ETCカードもここに含まれます。

 

ETCパーソナルカード

NEXCO東/中/西日本高速道路株式会社が発行するETCカードですね。

多額のデポジット(保証金)が必要になるカードです。

 

ETCコーポレートカード

NEXCO東/中/西日本高速道路株式会社が大口・多頻度割引制度のために発行するETCカードです。

登録した車両以外では使えないカードです。

法人向けのクレジットカードも名称としてコーポレートカードといっているところはありますが、それとは違います。

高速情報協同組合などの事業組合で扱っている法人ETCコーポレートカードもここに含まれます。

 

 

ETCクレジットカード、ETCパーソナルカードの登録方法と、ETCコーポレートカードの登録方法が別になっています。これについては後述します。

 

実際に登録してみましょう

ETC利用照会サービスのサイトに行きましょう。↓

http://www.etc-meisai.jp/

 

残念ながら今のところパソコン専用でスマフォには対応していません。(2017年3月31日)

 

 

トップページの「新規登録」からはじめます。

 

 

 

step1はじめに

 

登録するために用意するものが書かれています。

(特に車載器管理番号は簡単に調べられない場合もあるので別記事で説明しています。)

 

(1)ETCカード(車載器に挿入して通行料金のお支払に使用されるカード)
(2) パソコンのメールアドレス(携帯電話・PHS等のメールアドレスではご利用できません。)

(3)-1 車載器管理番号 →車載器管理番号の調べ方
(3)-2 車両番号(ナンバープレートの4桁の番号)

車両番号車載器管理番号は所有している車のものである必要はありません。利用年月日に使用した車のものです。レンタカーでもOKなのですが、その車載器管理番号も必要になります。
(3)-3 ご利用年月日
ETCクレジットカード、ETCパーソナルカードの場合は過去15ヶ月以内に少なくとも1回、

ETCコーポレートカードの場合は過去62日間に少なくとも1回、

それぞれの期間に登録しようとしているETCカードを使用して、ETC無線通行により高速道路を利用していることが必要です。
そうでない場合は登録出来ませんので、一回無線通行に使ってから登録してください。

 

用意が出来たら

「次へ」ボタンをクリック

step2利用規定

ETC利用照会サービス利用規程が書かれているので
「同意」ボタンをクリックで次へ進みます。

 

step3仮登録お申し込み

 

メールアドレスを入力します。

手続き用のメールを送ってもらうためのアドレスです。
アドレスはパソコンオンリーだそうです。しっかりとスマフォはだめと書いてある。いまどき珍しい。

 

「次へ」ボタンをクリック

 

step4確認

 

入力したメールアドレスを確認して

「仮登録」ボタンをクリック

 

すぐに仮登録で入力したアドレスにメールがきました。

 

 

仮登録が完了したので次に進みます。
本登録の手続きのためメールに書かれているURLをクリックして移動します。

 

 

 

前述のカードの種類により二つの入力画面へのボタンのどちらかをクリックします。
私はETCクレジットカードなので左側のボタンをクリックしました。(一般の方はこちらです。)

 

法人ETCカードの方も左側です。

 

右側の「ETCコーポレートカードご利用の方」とは運送業など大口の利用者のことです。

このETCコーポレートカードと法人向けクレジットカードの名称の一種であるコーポレートカードとは別ものですのでご注意を。

 

新規本登録ページに移動します。

 

 

 

それぞれ入力していきます。

・ユーザーID
・パスワード
・ETCカード番号

 

赤枠の16桁の数字がETCカード番号です。

例)5602-4478-0012-7877

 

・利用年月日
ETCカードを車載機にセットしてETCレーンを通過した日を記入します。
ETCカードクレジットカードなら過去15ヶ月以内ならいつでもOK

ETCコーポレートカードなら過去62日以内ならいつでもOK

 

・車載機管理番号

ETCマイレージサービスに登録している人はその情報を使う事が出来ます。

フォーム内にリンクがありますのでクリックしてください。

 

・車のナンバー下4桁

 

・秘密の質問と答え
パスワードを忘れた場合に必要になるので記憶に残るものがいいです。

 

すべて入力したら

「次へ」ボタンをクリック

 

 

入力した項目を確認して「登録」をクリック

 

新規本登録完了です。

「本登録完了のお知らせ」メールも届いているはずですので確認しましょう。

 

登録終了後でも4時間程度しないとデータが反映されないのでしばし待ちましょう。

 

利用明細

 

登録完了から4時間ほどたつと利用明細が見られるようになります。

 

明細で確認出来る項目

 

入口/出口のIC名と通過日時
通常料金(割引きが適用される前の金額)
適用されたETC割引の額
割引額を差し引いた通行料金
ETCマイレージによる割引額
その走行時の車種区分番号
車両番号(ナンバー)
使用したETCカード番号の下8ケタ
適用された割引の名称などの備考

明細票一番左の「対象」のチェックボックスにチェックを入れ、欄外の証明書PDF、明細PDF、明細CSVをクリックすれば、利用証明書や利用明細書をPDF形式またはCSV形式でダウンロードする事が出来ます。

ETC利用照会サービス、よくあるQ&A

 

車を所有していないのでナンバー、車載機管理番号が記入できない

登録するナンバー、車載機管理番号は自分で所有する車のものである必要はありません。

登録時に記入する利用年月日に乗っていた車のナンバー、車載機管理番号がわかれば登録出来ます。

レンタカーの場合、レンタカー会社に問い合わせれば、その時乗っていた車の情報を教えてもらえる場合もあります。

友人の車を借りて、一度ETC無線走行をして、その時の情報を使って登録する事も出来ますね。

登録したナンバー、車載機管理番号でなければ照会出来ない?

車のナンバー、車載機管理番号はこの利用照会サービス登録時のみに必要です。

つまり一度登録出来れば、あとはナンバー、車載機管理番号が必要になることはありません。

登録したIDとETCカード番号で照会出来ます。

 

ETCカードを何枚も持っている場合、カードごとに登録をするのか?

個人で複数枚持っている場合のほか、会社では社用車の数だけETCカードを持っていたりします。

 

利用照会サービス登録は一つのIDを登録すればETCクレジットカード、ETCパーソナルカードであれば10枚までETCカードを管理出来ます。

つまり一回IDを登録したあとに10枚までは追加できるという事です。

ログイン後のメニュー「カードの追加登録/削除」から行ってください。

 

 

一つのIDで11枚以上のETCカードを管理したい場合はETCコーポレートカードにしなければいけません。

ETCコーポレートカードなら一つのIDを登録すれば1000枚までETCカードを管理出来ます。

 

登録時にエラーになって次へ進めない

  • 利用年月日にそのETCカードをセットしてでゲートを通過した。
  • その時にカードを挿入していた車載器の管理番号を記入した。
  • 車載器のセットアップ時に登録した車のナンバーを記入した。

この3つを確認してください。

3つの条件をクリアしないと次へは進めません。

 

まとめ

 

ETC利用照会サービス

 

登録時には実際にETCシステムを使用した証拠が必要。

そのため過去に利用をした日付、その時に乗っていた車のナンバー車載機管理番号を用意する。

ただし一度ID登録をした後に利用照会をする時には、乗っていた車のナンバー車載機管理番号は必要ではないので、別の車、車載機で使用したものでも問題なく利用照会が出来る。

 

登録後、データが反映されるまで4時間程度かかるので注意。

 

照会した利用明細からは利用証明書利用明細書PDF形式またはCSV形式ダウンロードする事が出来る。

 


 

以上「ETC利用照会サービスを徹底解説」という記事でした。

      2017/07/22