どちらを使うべきかETCコーポレートカードと法人ETCカード

2019年9月14日

会社用のクレジットカードである法人向けクレジットカード(法人カード)の審査に通らなかったために従業員に渡すETCカードが作れずに困っていた経営者の方に重宝されている協同組合の法人ETCカード。

業務で頻繁に高速道路を使う方」を対象にしている、普通のETCカードよりも割引率の高い協同組合のETCコーポレートカード

あなたの会社では協同組合のETCコーポレートカードと法人ETCカード、どちらを使うべきかを比較検討してみます。

高速道路を頻繁に使うならETCコーポレートカード

ETCコーポレートカード

NEXCO道路会社の高速道路ならびに首都高、阪神高速を頻繁に使うのならETCコーポレートカードを使ったほう断然いいです。

割引率でいうと

法人ETCカード

朝夕割引などの通常のETC割引が受けられる。

ETCコーポレートカード

通常のETC割引以外にもNEXCO道路会社の高速道路ならびに首都高、阪神高速の月間使用量に応じた割引がある。


 

ETCコーポレートカードなら通常のETC割引 + NEXCO道路会社の高速道路ならびに首都高、阪神高速の割引でダブルに割引が受けられます。

なのでシンプルに

高速道路を頻繁に使う→ETCコーポレートカード

高速道路を頻繁に使わない→法人ETCカードで十分

という事になります。

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どちらのカードがいいかは車両の使い方によっても違ってくる

これはETCコーポレートカードの特徴である、「特定の車両しか使えない」という事がネックです。

ETCコーポレートカードは申し込みのさい車両一台につきその車と紐付いたカードをセットで作ります。

使用するときはカードと車両が不一致では使えないんです。

法人ETCカードであればカードの使い回しが出来、レンタカー、カーシェアリングなどの車でも問題なく使えるのに対しETCコーポレートカードでは決まった車でしか使えません。
(正確には割引が適用にならないがETCカードとしての使用は出来る。)

このことはどのような使い方をするかによってメリットにもデメリットにもなります。

 

普段は会社の車を使っているが、出張先ではレンタカーを使うことが多い。

このような場合、法人ETCカードが向いています。。

 

いつも会社の特定の車を使う。

このような場合、ETCコーポレートカードが向いています。

 

イメージとして車1台につき1枚のETCコーポレートカードを作った方がいいのか、従業員1人につき1枚の法人ETCカードを作った方がいいのか、という比較になると思います。

複数の車を使う経営者からすると、ETCコーポレートカードを使うと車両をしっかりと管理する事が出来る。

つまり月毎に送られてくる利用明細で車一台ごとの利用状況が簡単に把握できるのがETCコーポレートカードだという事。

車両の使い回し、従業員で使い回し

同じ車を複数の社員が使うのであれば1枚の法人ETCカードを作って管理するのがいいでしょう。
一般のクレジットカードから作るETCカードはクレジットカードを作った個人の名義になっているので、名義人本人以外は使用出来ません。

しかし協同組合の法人ETCカードはすべて名義が協同組合になっているので1枚の法人ETCカードを複数の従業員で使い回す事が出来ます。

整理すると

●一般のETCカード
色々な車で使い回す事は出来るが使えるのは名義人本だけ。

●協同組合の法人ETCカード
色々な車で使い回す事は出来るし複数の従業員で1枚のカードを使い回す事も出来る。

●協同組合のETCコーポレートカード
そのカードと紐づけられた車両でしか使えない。1枚のカードを複数の従業員で使い回す事は出来る。

 

ETCコーポレートカードではETCマイレージはたまらない

マイレージ付き法人ETCカード


協同組合
の通常のETCカード(法人ETCカード)にはマイレージ付きのものが用意されています。

マイレージ登録を組合の方でやってくれるのでカードが送られてきたらそのまま使えばマイルがたまります。

たまったマイルは高速道路利用料に使う事が出来ます。

 

それに対してETCコーポレートカードではマイレージが付かない

利用金額によってどちらを使った方が得か比較します。

ETCコーポレートカードは割引率が一番高いカード、さらに首都高・阪神高速でETC割引が受けられるのは協同組合のETCコーポレートカードだけ。

ETCコーポレートカードの割引率が一番効いてくるのは月間利用金額が3万円を超えた分からです。

首都高・阪神高速をそれほど使わない、または月間利用金額が3万円が超えないようなら法人ETCカードマイレージ付でも経費削減にはなるのでそれでいいでしょう。

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まとめ

 

●ETCコーポレートカードがおすすめの人

とにかく、高速道路を頻繁に使う人。

ETCコーポレートカードではマイレージが付きませんが、首都高・阪神高速はそもそもマイレージが適用されません。

首都高・阪神高速を専門に使う人は絶対ETCコーポレートカードをおすすめします。

そのかわり登録した車両しか使えないという事も覚えておいてください。

(阪神高速は一部マイレージが適用されます。)

 

●法人ETCカードがおすすめの人

マイレージ付きをぜひおすすめします。

特に協同組合の法人ETCカード(マイレージ付き)は面倒なマイレージ登録を組合がやってくれるので使い勝手がいいと思います。

カードの使い回しが出来るのでレンタカー、カーシェアリングなど使う車を選びません。
 

経理 桐谷 経理 桐谷

いかがでしたか?状況に応じておすすめのETCカードが違ってくるのが、おわかりいただけたと思います。
協同組合でETCカードを作るには出資金1万円を払って組合員になる事が条件ですが、一度出資金を払っておけば、どちらのカードでも、または両方でも作る事が出来ます。
それぞれ複数枚発行出来ますし、両方作って使い分けている会社も多いですよ。


以上「どちらを使うべきかETCコーポレートカードと法人ETCカード」という記事でした。