ETCカードの有効期限が切れていてゲートが開かずに事故
ETCゲートでの事故って結構ありますよね。
佐原本線料金所でテスラが事故ってETCゲートが閉鎖してた。
左前のタイヤがサスペンションごともげて料金所のレーンに転がってて、車体は料金所の先の右の壁に激突して止まってる。
なんで料金所に当たる?!
運転下手なんだから、イキった車に乗らなきゃいいのに(笑)
— カイトマン (@duf88logbook) 2017年5月12日
こんな風な大事故にならなくてもETCカードの有効期限が切れていてゲートが開かずにやむなく急停車、そこへ後続車が突っ込む。
こういう事故は少なくありません。
ゲートが開かないとかなりあせる!
いつも通りに通過出来ると思っているので、いきなりゲートが開かないとパニックになってしまいますよね。
でもあわてずにまずはハザードを点灯、車から降りずにゲートのインターフォンを使って係員に連絡しましょう。
ゲートが開かない事は結構ある
ゲートが開かずに急停止してしまう割合は300台に1台という報告があります。
これは事故になる割合ではなく急停止してしまう割合ですが、前の車が止まるはずがないと思っている状態での急停止ですので事故になる割合もかなり高くなると見ていいでしょう。
わたしも自分ではゲートが開かない経験はしてないですが、前の前の車が止まっているのは見たことがあります。
こういう経験があると車間距離をとって減速は忘れないでやるようになるものですね。
ETCレーンで急停止してしまう主な理由
ETCレーンで急停止してしまうのはゲートが開かないときですが、その開かない主な理由は
- ETCカードを入れ忘れた状態で料金所を通過した
- ETCカードは入っているがICチップ部分の汚れ・ETCカードそのものの変形・破損・有効期限切れ、などなどで、車載機が認識できていない場合
- ETCゲート側の不具合、または車載機の不具合で通信状態が悪くなったため
だいたいこのような理油によるものです。
走行前にチェックが必要ですがETCゲート側の不具合、または車載機の不具合(走行中)の場合困りますね。
ETCレーンでの事故の大半はゲートが開かないために急停止した車に後続車が追突する事故
ETCレーンで追突事故を起こした、どちらが悪い?
通常の追突事故では追突した後続車がほぼ100%の過失と認められます。
しかしETCレーンでは急停止そのものが禁止行為なので急停止した方に落ち度があれば10%〜20%の過失が認められるそうです。
その落ち度で一番多いのがETCカードの挿し忘れです。
でも通信不良でゲートが開かないというケースも中にはあるんですよね。
ETCレーンでは速度が20キロに制限されているのは?
これはETCカード情報が読み取れないからではないんです。ある程度の速度が出ていてもETC車載機との通信は出来ています。
あくまでも急停止する車があると想定しての事故防止という考え方で20キロに制限されているんですよ。
間違って通行料金が未払いになった場合は
バイクだとゲートが開かなくてもそのまま通過してしまう場合もあります。
また車でも間違って一般レーンで出てしまったなど、通行料金が未清算のままゲートを通過してしまったらどうしたらいいんでしょう。
それぞれのお客さまセンターに電話をするかホームページのお問い合わせフォームを使って申し出てください。
そのまま放置してしまうと不正通行として取り扱われてしまいます。
監視カメラが作動していますから特定されてしまいますよ。
まとめ
ETCカードの有効期限、チェックしてますか?
事故を起こしてからでは遅いので見直しておきましょう。
車載機に挿入したときにエラーメッセージが出ない事も確認が必要ですよ。
ゲートが開かないのはパニックになりますし、なによりもまず追突されるのは嫌ですからね。
補足
たとえばクレジットカードが限度額一杯まで使ってしまっていてもETCカードは使えます。
ETC車載機では挿入されているETCカードと紐付いているクレジットカードの情報までは読み取らないからです。
以上「ETCカードの有効期限が切れていてゲートが開かずに事故」という記事でした。
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