ETCカード利用から見たポイントのたまるクレジットカード

etcポイント

あなたがETCカードをほとんど使わない人ならこの記事は読まなくてかまいません。

 

「しょっちゅう車に乗ってるからETCカードはよく使うし、利用金額はそこそこ行くよ。」という人で、さらにクレジットカードのポイントも気にしてる場合はちょっと読んでいってください。

 

せっかくポイントの事を考慮してクレジットカードを選んだのにETCカードまでは気がまわらなかったという人は結構いると思います。

 

この記事で言いたいのは、
「ETCカード利用分はポイントがつかないクレジットカードがある」
という事なんですよ。

 

さっそく解説していきます。

 

ETCカード利用分はポイントがつかないクレジットカードがある

 

ポイントが貯まりそうなクレジットカードを検討していたあなたなら、次の3つのクレジットカードは当然チェックしてみましたよね。

  • 楽天カード
  • ライフカード
  • リクルートカード

この3枚のカードに共通しているのは、

  • 年会費無料
  • ポイントが貯まりやすい
  • 比較的、審査が厳しくなくて誰でも作りやすい。

この3点です。

ETCカードとポイント還元率の面から比較

 

ETCカードとポイント還元率の面から比較してみます。

 

楽天カード ライフカード リクルートカード
基本ポイント還元率 1.0% 0.5% 1.2%
ETCカード新規発行料 無料 無料 1,080円(ただしJCBブランドは無料)
ETCカード年会費 540円 無料 無料
ETCカード利用分のポイント ポイントがつく ポイントがつかない ポイントがつく

ポイント還元率はそれぞれのカードが提携する店舗やネットショップなどによって変わってきますが、ここでは基本の還元率で比較しています。

※ライフカードの通常還元率は0.5%ですが、前年の利用金額に応じてポイント還元率がグレードアップしていきます。

初年度はボーナスステージで0.75%、次年度から利用金額に応じて最高で1.0%のポイントが付きます。

 

この表を見ると楽天カードはETCカードの年会費が540円かかります。

そしてライフカードはETCカード利用分にはポイントが付きません。

 

ETCカード利用分にもポイントがついて、かつETCカードの年会費無料なのはリクルートカードのみという事になります。

だがしかし・・・

 

リクルートカードだけ最初にETCカードを作るときに新規発行手数料が1,080円かかってしまいます。

ただしリクルートカードは国際ブランドがJCB、VISA、Mastercardと3種類用意されているのですが、JCBブランドだけはETCカード新規発行手数料が無料です。

ETCカードをよく使う人ならリクルートカードJCBブランドがおすすめ

 

ここまでの事からETCカードの利用金額が多くてそれを効率的にポイント獲得につなげたい人なら、すべて無料で作れてETC利用分もポイントが付くJCBブランドのリクルートカードがおすすめという事になりますね。

 

ちょっと気になる点はJCBブランド。

日本国内で使う分には何にも問題ないのですが、海外で使うにはVISA、Mstercardのほうが圧倒的に使えるお店が多いです。

 

リクルート

 

 

リクルートカードファンのひとは国内用にJCBブランド、海外用にVISA、Mstercardブランド、二つのカードを作って使い分けている人がいますね。

 

普通クレジットカードは同一名義人が作れるカードは一枚なのですが、リクルートカードのように複数の国際ブランドが用意されている場合はブランドごとに一枚づつ作る事が出来るんです。

 

カードの年会費は無料なのでJCBブランドで新規発行手数料無料のETCカードを作って、VISAまたはMstercardブランドではETCカード自体を申し込まない、という風にすれば完全無料で2枚作って使い分けが出来ますね。

 

基本還元率も1.2%でトップです。

 

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ライフカードの弱点はETCカード

 

ライフetc

 

ライフカードは2017年6月まではETC利用分にもポイントが付いていました。

 

しかし2017年7月以降はETC利用分についてはポイント対象外となってしまいました。

 

さらに困った点は、ライフカードのポイントグレードアップシステムに関する事。

前年の利用金額に応じてポイント還元率がグレードアップしていき最高で1.0%までアップします。

 

しかしこの利用金額にはETC利用分が入らないのです。

毎月ETCカードを使う人ならETC利用分がカードの利用金額にプラスされれば、ポイント還元率アップにつながると思いきや、そうはならない。

ガックリですよね。

楽天ETCカードの裏技

楽天のETCカードの弱点は年会費が540円かかるところ。

 

でもカードの使い方によってETCカード年会費を無料にする事は出来るんです。

 

楽天カードを申し込むと楽天ポイントクラブの会員になります。

楽天市場での買い物や楽天カードの使用で得たポイント数、ポイント獲得回数によってランクが決まります。

 

6ヶ月単位の利用状況でランクがアップします。

ランクがプラチナ会員以上になるとETCカード年会費は無料になります。

 

詳しくはこちらの記事で

まとめ

 

それぞれのクレジットカードに長所・短所がありますね。

 

楽天カード

 

楽天市場でネットショッピングを頻繁にする人なら迷わず楽天カードをおすすめします。

ポイント還元率が通常の何倍にもなります。

 

ライフカード

 

誰でも申し込めて審査に通りやすいカードならライフカードをおすすめします。

ライフカードのサイトにいって自己診断フォームを使えば審査に通るかどうかの目安になります。

関連記事

 

あなたが学生なら学生専用ライフカードをおすすめします。

 

学生特権

海外利用分が5%キャッシュバックされる。

携帯決済をライフカードで行うと、10人に1人500円分のAmazonギフトカードが当たる。

 

リクルートカード

 

ETCカードの利用が多くて、それをポイントに反映させたいならJCBブランドのリクルートカードをおすすめします。

完全無料で作れて、かつETC利用分がポイントに反映されるのはJCBブランドのリクルートカードだけだからです。

 

 


 

以上「ETCカード利用から見たポイントのたまるクレジットカード」という記事でした。
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