クレジット審査なし法人ガソリンカードを高速情報協同組合で作る
車を頻繁に使う会社にとって法人ガソリンカードはマストアイテム。
親カードの他に複数枚発行出来る給油専用カードが用意されていて従業員に渡して使えるようになっているんですよ。
しかし法人ガソリンカード=法人向けクレジットカードなので当然クレジット審査があります。
この法人向けのクレジット審査は個人のクレジット審査に比べると厳しいものになっています。
起業したての新会社や個人事業主はこの審査に通るのが難しい。
そんな方たちの間で話題になっているのが高速情報協同組合のクレジット審査なし法人ガソリンカードです。
今回の記事ではこのクレジット審査なしで作れる高速情報協同組合の法人ガソリンカードについて徹底解説します。
高速情報協同組合
はじめに高速情報協同組合について解説します。
高速情報協同組合とは簡単にいうと中小企業にとっての農協のようなものです。
経済的に立場の弱い人たちがお互いを助け合う事が出来るように設立された団体で、現在では1万社を超える組合員数になりました。
企業して5年以内に85%の中小企業、個人事業主が倒産するといわれています。これらの実績や信用のない会社に対してクレジット会社は貸し倒れを懸念して、審査を厳しくします。
冒頭でも書きましたが法人ガソリンカード=法人向けクレジットカードなのでクレジットカードが作れないとガソリンカードは作れません。
そんな中小企業、個人事業主のために高速情報協同組合ではクレジット審査なしの法人ガソリンカードの発行業務を始めたんです。
組合員に対して組合が支払い保証をしてくれてクレジットカードのように後払い方式でガソリンカードを使えるようになっています。
なので高速情報協同組合の法人ガソリンカードを申し込むには組合に加入する事が条件です。
さらに中小企業、個人事業主である事も条件です。
高速情報協同組合の法人ガソリンカードのスペック
年会費・カード発行手数料が永年無料
つまりランニングコストゼロで使う事が出来るガソリンカードです。
出資金1万円が必要
組合に加入するためには出資金1万円が必要です。
解約時には戻って来るお金です。
必要枚数、複数枚、申込OK
従業員の数だけ、社用車の数だけなど必要な枚数を作る事ができます。
申し込みフォームで枚数の設定が出来、「枚数未定」で申し込んでおいて後から設定することも出来ます。
利用明細で一括管理
利用日時、車輌番号、利用ガソリンスタンドも明記されたカードごとの利用明細が出るので、経費の管理がやりやすくなります。
月末締、翌月末日に会社口座に一括請求されます。
全国のエネオス・出光のガソリンスタンドで利用可能
エネオスか出光どちらかひとつで利用可能。
申し込みフォームで選択します。
高速情報協同組合の法人ガソリンカードのメリット
従業員に現金を渡さなくていい
ガソリンカードをつかえば現金での仮払いや立て替えなどで煩わされる事はなくなります。
ハイオク・レギュラー・軽油専用のカードですのでシンプルに使えます。
(洗車、オイル交換などには使えません。)
経理処理の向上に役立ちます
月ごとの利用明細に使用状況が記載されますので、領収書の整理などがなくなり経理の処理スピードがアップします。
カードごとの利用明細で誰がどこでいくらつかったかが把握出来るので経費の管理がしやすくなります。
クレジット審査がないので起業したての実績のない会社でも作れる
クレジットカードではないので当然クレジット審査がありません。
組合員になるのが条件なのでそのための審査はありますが、通りやすい審査になっています。
高速情報協同組合の法人ガソリンカードのデメリット
クレジットカードではないのでポイントはたまらない
クレジットカードの魅力のひとつにポイントがありますが、高速情報協同組合の法人ガソリンカードはクレジットカードではありませんので当然ポイントはたまりません。
さらにクレジットカードにあるような盗難保証や特典などもありません。
法人・個人事業主限定
法人・個人事業主のための組合なので普通のサラリーマンの方では申し込むことは出来ません。
クレジットカードが作れないブラックな人がガソリンカードを持ちたいと思って高速情報協同組合の法人ガソリンカードを検討しているのであれば「開業届」などを出して個人事業主になることが必要です。
初期費用がかかる
組合に加入するために出資金が1万円かかります。
解約時には戻って来るお金ですが、初期費用として用意しなければいけないお金です。
申し込みに必要な書類を用意しなければならない
法人の場合
登記簿(全部事項証明書)
代表者運転免許証等の身分証明書(写し)
個人事業主の場合
確定申告書または開業届(写し)
運転免許証等の身分証明書(写し)
これらの書類を用意して郵送しなければなりません。
申し込みの手順
用意する書類
法人の場合
登記簿(全部事項証明書)
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代表者運転免許証等の身分証明書(写し)
個人事業主の場合
確定申告書または開業届(写し)
関連記事↓
運転免許証等の身分証明書(写し)
公式サイトにGO!
公式サイトにいきます↓
高速情報協同組合のガソリンカード
お申し込みはこちらボタンをクリックして「お申し込みフォーム」へ。
ENEOSか出光、どちらかを選択して、その他の項目に入力していきます。
出資口数及び金額は 1口 10,000円と決まっています。
ご希望カード枚数 まだわからない場合は「未定」にしておきます。
各項目を確認して「送信」します。
組合からの必要書類が郵送されてくる。
記入・捺印して、前述のこちらで用意した書類と一緒に返送すr。
組合に加入する審査に通ったら出資金を振り込む。
法人ガソリンカードが郵送されてくる。
手元に届いたらその日から使う事が出来ます。
まとめ
高速情報協同組合の法人ガソリンカードは初期費用として出資金が一万円かかります。
クレジットカード会社のガソリンカードに比べるとコストがかかりますね。
しかしクレジットカードが作れない会社からすると出資金一万円払って作るのは悪くないかもしれません。
特に車を何台も使い頻繁にガソリンを入れる会社であれば導入したほうがいいと思います。
補足
高速情報協同組合では法人ETCカード、ETCコーポレートカードの発行業務もやっています。
出資金を払って組合員になってしまえば、これらのカードも作ることが出来ます。
法人向けクレジットカードが作れない会社の場合、高速情報協同組合の法人ガソリンカード、法人ETCカードは価値があると思います。
以上「クレジット審査なし法人ガソリンカードを高速情報協同組合で作る」という記事でした。
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