協同組合加入の審査はどの程度なの、厳しいの?

高速情報協同組合の法人ETCカードはクレジット審査なしで作れるカードですが、
法人・個人事業主限定のカードで、ちゃんとした事業をしているかという審査はあります。

それでは、この審査はどの程度のものなのか?
今回の記事ではこの点について解説します。

車を持っていなくても大丈夫か?

自分で車を所有していない場合でも作ることは出来ます。

所有している車の有無は高速情報協同組合の審査には影響しません。

申し込みのときに用意する書類として、
・車検証
・ETC車載機のセットアップ証明書
がありますが、車を所有していなければ当然用意は出来ないので、その場合は必要ありません。

申込書に「車を所有していないので、車検証、ETC車載機のセットアップ証明書はありません」と明記しておけばいいと思います。

登記簿が必要

法人の場合は登記簿(全部事項証明書)が必要なんです。

ちゃんと事業を行っているかという審査のためですね。

登記簿の取り方はこちらの記事を参考にしてください。

開設したての会社で大丈夫か?

実際に高速情報協同組合でカードを作った人の情報をネットで拾っていくと、開設して半年以内の人でも問題なく作れています。

法人向けクレジットカードのような「2年分の業績が必要」というような条件はもちろんありませんし、元々、立場の弱い中小企業・個人事業主が助け合っていくというコンセプトの組合ですので開設したてでも問題ありません。

開設したてかどうかは高速情報協同組合の審査には影響しませんね。

自分一人の会社(個人)で大丈夫か?

個人事業主OKなので当然大丈夫ですし、たとえば開業届などを出してなくても、個人で確定申告をしていれば個人事業主であるという審査には通ります。(確定申告のコピーを送ります)

フリーランスの立場、たとえば給料ではなく請負仕事をしているという場合も個人事業主という扱いになりますね。

個人で何かしらの仕事をしていて確定申告をしていれば大丈夫です。

まだ確定申告をしていないけど

仕事を始めたばかりで、まだ確定申告をしていないという人は開業届を出しましょう。
開業届で高速情報協同組合の審査に通ったという人は結構いますよ。

開業届なんてどうやればいいのかわからないという人はこちらの記事を参考にしてください。

クレジットカードが作れないブラックな人でも

基本的に高速情報協同組合では個人信用情報を元に審査をするわけではないので、いわゆるブラックな人でも作る事が出来ます。

このような質問に対しての高速情報協同組合の回答では
「法人向けクレジットカードの審査に通らなかった法人・個人事業主でもカードを発行した実績はあります。」
という事でした。

金融関係でトラブルを起こしてクレジットカードが作れなくなった人でも、また一から仕事を始めようという場合、高速情報協同組合は助けになってくれるんじゃないでしょうか。
トライしてみる価値はありますよ。

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2019年6月追記
クレジットカードを作れないブラックな人がETCカードを手に入れる方法はETCパーソナルカードしかありませんでした。
しかしライフカードからデポジット(保証金)型のクレジットカードが登場しました。
これはデポジット(保証金)を預ければどんな人でも審査なしに作れるクレジットカードです。
そして追加カードとしてETCカードも作れてしまいます。
→デポジット型のライフカードはクレジットカードの最終兵器

 

まとめ

いかがでしたか?高速情報協同組合の法人ETCカードの審査。

それほど敷居が高い感じでもないですよね。

登記簿や開業届などはちょっと手間がかかると思いますが、頑張って申し込んでみてください。

もうひとつ注目してほしいのが、たとえ高速情報協同組合に審査に落ちても個人信用情報には載らないという事。

どういう事かと言うと、普通クレジットカードの審査に落ちると、「審査に落ちた」という情報が個人信用情報に載ってしまい、次回のクレジット審査のとき不利になってしまいます。

高速情報協同組合の場合はそういう事はないので安心して申し込んでください。

高速情報協同組合についてのさらに詳しい記事はこちら→高速情報協同組合


以上「協同組合加入の審査はどの程度なの、厳しいの?」という記事でした。

2019年6月16日高速情報協同組合

Posted by 管理人