そもそも協同組合って何なの?協同組合のETCカードを作るときの疑問
クレジット審査なしでETCカードを作ろうと思って検索すると高速情報協同組合が出てきますが、そもそもこの協同組合って何なのでしょうか?
協同組合とは
こちらから引用させていただくと
協同組合は、個人あるいは事業者などが共通する目的のために自主的に集まり、その事業の利用を中心としながら、民主的な運営や管理を行なう営利を目的としない組織です。 協同組合は、19 世紀にヨーロッパで始まり世界各地に広がりました。 現在では日本を含め世界の多くの国々で多くの協同組合が活動を展開しています。
となっています。
このほかに
- 協同組合は営利企業のように利益を目的としていません。
- 協同組合は「一人一票」の原則に基づいて、平等な議決権が与えられる中で民主的に運営されています。
- 協同組合の組合員は、事業の利用者であると同時に出資者・経営参画者でもあります。
とあります。
三番目の
協同組合の組合員は、事業の利用者であると同時に出資者・経営参画者でもあります。
となっているように、出資金を出して組合員になり事業に参加をし、そのサービスを受けるという形になっているんですね。
「高速情報協同組合」でETCカードを作るには出資金を出して組合員になり、ETC精算事業のサービスを受けるわけです。
組合員として組織の一員となる、その事によって後払いのETC使用料金をちゃんと支払ってくれるだろうと信用をしてもらえるのですね。
カード会社や金融機関の個人信用情報に悪い履歴があっても、ETCカードが作れるのはこの部分があるためなんです。
「高速情報協同組合」は「事業協同組合」
中小企業の組合は、いくつかの種類があります。
「高速情報協同組合」の場合は中小企業の経営の合理化と取引条件の改善等を図るため最も利用され普及している「事業協同組合」になるそうです。
こちらから引用させていただくと
事業協同組合
中小企業者が互いに協力し、助け合う精神(相互扶助の精神)に基づいて協同で事業を行い、経営の近代化・合理化と経済的地位の向上・改善を図るための組合で、組合は組合員の事業を支援・助成するためのものならばほとんどすべての分野の事業が実施できます。
組合の設立も4人以上集まればよく、気心の合う同じニーズをもった事業者だけで比較的自由に設立でき、中小企業者にとって非常に設立しやすい組合として広く普及しており、最も代表的な組合です。
従来は同業種の事業者で設立するケースがほとんどでしたが、最近では、異なる業種の事業者が連携してこの事業協同組合を設立し、各々の組合員が蓄えた技術、経営のノウハウ等の経営資源を出し合って新技術・新製品開発、新事業分野・新市場開拓等をめざすものが増えています。
となっています。
高速情報協同組合の組合員になって大丈夫?
高速情報協同組合について知ってもらいたい点
- 高速情報協同組合とは中小企業や個人事業主などの弱い立場の人たちを支援する目的で作られた組織である。
- 設立は1993年3月となっており、すでに歴史のある事業協同組合である。
- 現在では1万社を超える組合員数になっている。組合員数でいえば日本一。
このような事から安心して組合員になっていいのではないかと思います。
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協同組合についてわかっていただけましたか?高速情報協同組合に加入してETCカードを作っても大丈夫だと思います。もし気に入らなければ退会してしまえば出資金1万円は戻ってくるわけですから。
以上「そもそも協同組合って何なの?協同組合のETCカードを作るときの疑問」という記事でした。
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