新しい車の乗り方、マイカー賃貸カルモ
あなたは車との付き合いかたとして、ローンを組んで新車を購入して何年も所有するというやり方以外の選択肢を知っていますか?
それはカーリースです。
カーリースは5〜7年の間、月額の固定費を払って車を所有(保有)するやり方で、法人会社向けのサービスとしては以前からありました。
それが最近になって一般の人でも使えるようになりました。
頭金や2年ごとの車検費用が必要なく、月額の固定費だけで新車が持てるのです。
しかし従来からのカーリースは最低でも5年契約でした。
5年間、月額の固定費を払い続ける契約を決めるのは一大決心が必要です。
途中でその車に飽きてしまうかもしれません。
そこで登場したのが短期カーリースです。
マイカー賃貸カルモは最短1年から契約出来ます。
とりあえず1年の契約から始められます。
賃貸マンションのような敷金・礼金のようなものはありません。
新車のトヨタプリウスが月額34,668円のみ(9年契約時)で乗れるのです。
新しい車の乗り方、マイカー賃貸カルモについて見ていきましょう。
カーリースとは
カーリースとは契約期間を決めて車を借りて保有する事です。
その料金は新車時の車両本体価格と契約期間終了時の一般的な車両買取価格の差を契約期間の月数で割ったもので決まります。
画像出典:https://car-mo.jp/docs/about
上の図でいうと契約期間が5年のケースで五年後の一般的な車両買取価格を残価とします。
「実際の車両価格」から残価を引いたものがユーザーの支払い価格で、それを契約期間の月数で割ったものが月額の固定費の元となります。
ユーザーの支払い価格には重量税、車検時の費用などが含まれているので、頭金なし、車検時の費用もなし、毎月決まった金額の支払いだけで車を保有することが出来るわけです。
短期カーリース
マイカー賃貸カルモの特徴は契約期間が1年から選べるということです。
従来からあったカーリースは最短でも5年程度でした。
5年間は毎月の支払いを続けるという決断をしないといけないというのは結構なプレッシャーですよね。
しかし1年(12ヶ月)の契約ならハードルがぐっと下がるのではないでしょうか。
社用車として1年だけ車を保有したいという会社にとっても使い勝手がいいサービスです。
レンタカー・カーシェアリングや長期または超短期のカーリースとの違い
購入する事なしで車を使う方法として
- レンタカー
- カーシェアリング
- 長期カーリース
- 短期カーリース
- 超短期カーリース(最短1ヶ月から契約可、ただし中古車のみ)
があります。
それぞれの違いを見ていきましょう。
コスト
一日あたりにかかる金額を考えると、
高い順にレンタカー、カーシェアリング、超短期カーリース、短期カーリース、長期カーリースとなります。
ちなみにトータルで一番安いのは一括で購入する方法です。
手軽さ
手軽さでいっても
レンタカー、カーシェアリング、、超短期カーリース、短期カーリース、長期カーリース
この順番になります。
レンタカーなら、その日に行って車を使い、場合によっては出先の近場の営業所へ返却出来ます。
カーシェアリングなら前もって会員登録をして、予約した日、時間に車を使い元の駐車場まで戻します。
超短期カーリース、短期カーリース、長期カーリースは駐車場がまず必要でマイカーと同じような感覚で使います。(車検や税金はありません)
さらにカーリースの場合、審査があり場合によっては保証人が必要になる事もあります。
どれを選ぶ?
どれを選ぶかはあなたの使い方によりますね。
一日(一回)だけ車を使いたいなら選択肢はレンタカーしかありませんし、毎月、一日二日、車を使いたいなら選択肢はレンタカーかカーシェアリングでしょう。
1ヶ月だけ使いたい、その後は使う予定がない
マンスリーレンタカーがいいでしょう。
プリウス96.000円程度
1ヶ月以上使いたいが、その後どのくらい使うかは決めていない
超短期または短期カーリースがいいでしょう。
新車に乗りたいなら短期カーリースです。
マイカー賃貸カルモなら最短1年契約。
3年以上使いたい
同じ車でいい場合
長期のカーリースがいいでしょう。
色々な車に乗りたい場合
短期カーリースがいいでしょう。
マイカー賃貸カルモの特徴
マイカー賃貸カルモで用意している車は新車だけ
「カルモ」はオンラインで完結する月額定額契約で新車を保有するサービスです。
「カルモ」で扱っている車はすべてオリックス自動車が扱う各メーカーの正規ディーラー車のみです。
車の維持コストがおさえられる
マイカー賃貸カルモなら自賠責保険・税金・車検・タイヤ交換、これらの費用は月額料金に含まれています。
必要なのは駐車場代・ガソリン代・消耗品(オイルその他)
短期の契約でもOK
「マイカー賃貸カルモ」の場合は最低契約期間が1年です。
契約終了時の選択肢は 次の三つ
- 契約終了して車を返却する
- 同じ車で契約を継続する
- 違う車に変更して契約を継続する
一般車両と同じナンバー
レンタカーではないので「わ」ナンバーではなく、一般車両と同じナンバーです。
カーシェアリングではないので自宅などの駐車場に置く事が出来ます。
つまり外から見た場合は普通に車を購入して乗っているのと変わりはありません。
任意保険はユーザーの方で申し込む
自賠責保険しか付いていませんので、ユーザーの使用する条件で任意保険に加入してください。
豊富な車種から選べる
メーカー
- トヨタ
- 日産
- ホンダ
- マツダ
- スバル
- スズキ
- ダイハツ
- レクサス
ボディタイプ
- 軽自動車
- コンパクトカー
- ハッチバック
- ハイブリッド
- ミニバン・ワゴン
- SUV/クロスカントリー
- ステーションワゴン
オリックス自動車が扱うこれら各メーカーの正規ディーラー車が用意されています。
車好きなら手軽に色々な新車を毎年乗り換える事が出来るのはたまらないですよね。
マイカー賃貸カルモ利用方法
実際にマイカー賃貸カルモの短期カーリースを申し込む手順を見てみましょう。
のりたい車を探す
マイカー賃貸カルモのサイトで「メーカー」「ボディタイプ」「価格帯」から乗りたいクルマを検索します。
軽自動車
スズキワゴンRの月額料金
9年契約 | 16,332円 |
5年契約 | 22,464円 |
1年契約 | 65,232円 |
ハイブリッド
トヨタプリウスの月額料金
9年契約 | 34,668円 |
5年契約 | 45,036円 |
1年契約 | 117,504円 |
レクサスSUV
レクサスSUVの月額料金
9年契約 | 68,472円 |
5年契約 | 84,024円 |
1年契約 | 194,832円 |
料金シミュレーションをする
メーカー、ボディタイプ、ボディーカラー、シート地、その他オプションの選択をしたら賃貸期間を選んで料金のシミュレーションをします。
賃貸期間が短いほど月額が高くなります。
※料金シミュレーションで表示される価格には以下が含まれます。
- 自動車取得税
- 新車登録時手数料
- 自動車税(期間分)
- 重量税(期間分)
- 自賠責保険料(期間分)
乗りたいクルマ、料金についてなど疑問点はメールまたはLINEで直接スタッフに聞く事が出来ますよ。
画像出典:https://car-mo.jp/
クルマ・料金プランが決まったら審査申し込み
審査
賃貸期間やオプションなどの条件を決めたら、審査申込に進みましょう。
申込にかかる時間はおよそ5分です。
審査は無料です。
契約書類キット送付
審査結果は2〜3営業日でLINEかメールで知らせてくれる。
審査通過した場合は、自宅に契約書類キットが郵送されます。
契約書を含む必要書類に記名捺印をして同封の返信用封筒で返送。
これで契約完了。
納車
契約完了後、ディーラーから納車日時の連絡があります。
そして、自宅にクルマが届きます!
一部の離島を除いて全国納車可能。
納車可能な離島では別途陸送費用がかかる場合もあり。
マイカー賃貸カルモのデメリット
契約期間終了後に乗っていたクルマをユーザーが買い取る事は出来ない
長期カーリースの場合、リース期間終了後に乗っていたクルマを買い取る事が出来るところが多いが、カルモでは買取出来ない。
契約期間が短いと月額が高くなる
最短の1年契約だと手軽に申し込めそうだが、契約期間が短いほど月額料金は高くなる。
最長の9年と最短の1年の月額料金を比べると、1年は9年の約3倍の月額料金になる。
レクサスSUVの月額料金
9年契約 | 68,472円 (トータル 7,394,976円) |
5年契約 | 84,024円(トータル 5,041,440円) |
1年契約 | 194,832円(トータル 2,337,984円) |
試乗は出来ない
ネットですべて完結してしまうので、納車されるまでに試乗する事は出来ません。
同じ車種のクルマをディーラーで試乗してみて決めてください。
料金の安さは店舗を持たないネット上での取引で完了するからなのです。
まとめ
マイカー賃貸カルモは新車が最短1年契約で賃貸出来るということ。
超短期カーリースは最短1ヶ月から契約出来ますが、すべて中古車です。
手続きはすべてネットで完結してあとは新車が納車されるのを待つだけです。
仲間内でシェアするのもありですね。
仕事用としても、運送業や建設業だったら長期のリースの方がいいでしょうが、ある期間だけ車が必要になる会社であれば短期カーリースは重宝しますよ。
以上「新しい車の乗り方、マイカー賃貸カルモ」という記事でした。
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