スクエアなら翌日入金、カード決済を無料で導入できちゃうぞ!
飲食店、美容室、グッズ販売などのショップを経営されている個人事業主のあなた。
来年の2020東京オリンピックに向けてカード決済対応を考えてませんか。
外国人のお客さんが増えるのならカード決済対応が出来た方が売上拡大につながるのはわかっている。
しかし商品の代金を手にするまで時間がかかり資金繰りが厳しくなるのが心配。
悩みますよね。
でも、最近のテレビ CMで「カード決済、スクエアなら翌日入金」っていうのを目にしませんか。
カード決済が無料で導入出来るアプリみたいだけど、翌日入金ってどういうことって思いませんでした?
実は簡単に導入できて、入金も早いカード決済代行業者がいくつもあるんですよ。
そのなかでも今回は「スクエア」を中心に解説します。
うちでも出来るのかなと思ったあなた、ぜひ読んでいってくださいな。
店舗経営者がカード決済導入をしない理由
日本でもじょじょにキャッシュレス化が進んできています。
首都圏では電車にのるとき現金を出す人はほとんどいません。
しかし小規模の店舗ではいまだに現金のみしか使えないところが多いですよね。
釣り銭の問題や帳簿の面などでメリットはたくさんあるのにキャッシュレス化は進んでいきません。
うちの近所でも個人経営の飲食店、ショップなどではカードが使えません。(そこそこ都心なのに)
初期費用、ランニングコストが高い
最初にそれなりのハードが必要になります。
決済する端末やカードリーダーなど。これらのレンタル費用が結構高かったんですね。
そうすると毎月のレンタル料が発生してランニングコストがかかるというわけなんです。
決済手数料
カード決済では決済手数料がかかります。
取引する決済会社によって売上の3〜5%程度かかりました。
カード決済をお客から受け付けるかどうかは店主が決めるので昔は「5,000円未満のお買い上げは現金でお願いします」なんて張り紙のあるお店がありましたね。
現金が入らずに黒字倒産
カード決済にすると代金が入金されるまでに時間がかかりました。
月末までの売上は翌月末に入金という具合です。
これだと売り上げた商品の代金が入るのが最短で1ヶ月後、長いと2ヶ月後になってしまいます。
売上があるのにかかわらず支払いにまわす現金がなくて黒字倒産するお店もありました。
個人経営者でもカード決済が簡単に導入出来る時代になってきた
しかし、スマホやタブレットで出来るクレジット決済サービスの登場で状況は大きく変わりました。
必要なものはスマホまたはタブレット、専用アプリ、小型カードリーダー。
次の4つが代表的なスマホやタブレットで出来るクレジット決済サービスです。
- Squareスクエア
- Airペイ(エアペイ)
- 楽天ペイ
- PayPay
それぞれキャンペーンをやっていて今なら初期費用ゼロ、ランニングコストゼロで始められるようになりました。
オススメする業態
カード決済にはチャージバックの問題がありますので、チャージバックの発生しない業態がおすすめですね。
アパレル、雑貨などのショップ。特に入金のタイミングが早いと便利な飲食店、美容室などにオススメです。
そのほか個人で営業先に持っていってお客さんにカードで払ってもらう事も出来ちゃう。カードリーダーがとにかく小さくて簡単に持ち歩けるようになってます。
チャージバック
不正に使用されたクレジットカード代金に対してカード会社がその売上を無効にする。その場合お店側は売上代金をカード会社に返金しなければいけない。これをチャージバックという。
不正使用されたカードの持ち主を保護する仕組みだが、お店側にとっては商品は返ってこない、売上は入らない、とかなり厳しい。
転売されやすい家電などに多い。不正にカードを使用して家電を手に入れすぐに転売して現金にするという犯罪である。
翌日入金ってなに?
スクエアのテレビCMを見てここにたどり着いたあなたが一番気になるのは「翌日入金」ですよね。
商品を買ったカード使用者から代金が引き落としになるのは1ヶ月くらい後なのに、売り上げた商品の代金を翌日に振り込んでくれるのはいったい誰なんだ、と私も思います。
その仕組みは?
登場人物
(カード決済代行業者とはSquareスクエアや楽天ペイなどの業者)
取引の流れ
お店でお客さんがクレジットカードを使って商品を買う。
お店→カード決済代行業者→クレジットカード会社 この順番で決済処理のリクエスト。
クレジットカード会社→カード決済代行業者→お店 この順番で決済処理OKの確認
決済処理OKの確認がとれたのでお店からお客さんへ商品を提供。
クレジットカード会社が、カード決済代行業者に売上金を入金
カード決済代行業者がお店にその売上金を入金。
後日お客さんの口座からクレジットカード会社による請求で売上金を引き落とし。
売り上げた商品の代金を翌日に振り込んでくれるのはクレジットカード会社でしたね。
そのお金はカード決済代行業者経由でお店に入金される。
商品代金を肩代わりしたクレジットカード会社は後日お客さんの口座から引き落とす。
こういう流れになっています。
Squareスクエアって?
スクエアの基本的な説明をしますね。
ひと昔前のクレジットカードリーダーといえばこんな感じでした。
そこそこ大きいですよね。
設置費用やランニングコストも結構かかりました。
それが今や、ほんとに小さなカードリーダーが特徴のスクエアの登場!
初代はスマホやタブレット端末のイヤホンジャックにこの小さなカードリーダーを差して、お客さんのクレジットカードを読み取りカード決済をするのでした。
いかに小さいものか分かりますよね。
操作はスマホのアプリ側でやります。
手書き入力をやってますね。
ネットでのオンライン決済やカード番号を直接入力して決済をすることも可能。
ここまでは古いタイプのカードリーダーで新しいのはコチラ↓。
2019年3月26日発表
・iPhone、iPad、Android端末に対応
・Bluetooth接続でかんたん設定
・フル充電で1日持つバッテリー
・ICチップ・磁気テープ付きクレジットカード両方に対応
価格は7,980円。
以前のものはICチップのカードしか読み取れなかったんですが改善されましたね。
2019年3月26日は新端末のSquare Stand(価格3万2980円)も発表されました。
これはiPadを組み合わせて使うもので、今使っているipadがそのままレジになるというもの。
手前に磁気テープ付きクレジットカードのリーダーが付いてます。
ちなみにこの新しいカードリーダーは電子マネー対応出来る機能を持っているそうです。
しかし、実際に使えるようになるのはソフトウェアのアップデートを待たないといけないそうです。
つまり実質、電子マネーはまだ使えないという事ですね。
スクエアのメリット
翌日入金
厳密には翌営業日に入金です。
さらに条件があって、使っている銀行が三井住友銀行かみずほ銀行に限って翌日入金が出来ます。
(スクエアの入金タイミングは登録する銀行によって異なる)
初期費用が無料
スクエアの初期費用はカードリーダー代だけです。(7,980円)
今ならキャンペーン中でカードリーダーも無料なので初期費用ゼロで始められます。
振込手数料無料
商品が売れるたびに振り込みがあるわけですから振り込み手数料を負担するとなると厳しいですよね。
しかし振込手数料はまったくの無料です。
定期購入に対応(自動継続課金)
なにかの教室や毎月野菜を届けるなど月謝や定期購入に対応しているスマホ決済は今のところ「スクエア」だけです。
高機能のPOSアプリ「Squareレジ」が無料で使える
スクエアを導入すれば、高機能のPOSアプリ「Squareレジ」が無料で使えます。
こういったアプリは各社から出ていて「POSレジ」と呼ばれています。
お客さんとの金銭のやりとりをすべてクラウド(ネット)上にデータとして記録。
販売情報を管理するシステムなんです。
審査最短で5分~10分
スクエアは申し込みが済むと審査が始まり、それに通過するとすぐに使い始めることが出来ます。
審査時間は早いと5分〜10分で終わる場合もあります。
ネットでの口コミを見ていると「一発承認でした!」という人がたくさんいます。
端末のデザインがいい
白いシンプルなデザインはアップル製品みたいでレジにおいてもオシャレ。
アップルの新製品かと思いました。
スクエアのデメリット
暗証番号入力が出来ない
スクエアの端末はテンキーがついていないので暗唱番号入力は出来ません。
お客さんにはサインを入力してもらいます。
QRコード決済に対応していない
スクエアはLINE Pay、楽天ペイ、PayPayのようにQRコード決済は出来ません。
セールスキャンペーン
セールスキャンペーンでは
Square Reader(税込 7,980円)が無料。
カード決済手数料が実質 2.16%
うちにもメールが来ました。
「【重要】受付開始|新型Square Readerを無料で導入」
以下内容です。
Squareは、経済産業省が実施するキャッシュレス・消費者還元事業において、
「キャッシュレス加盟店支援事業者(B型決済事業者)」として正式登録されました。
これを受けて、加盟店のみなさま※1がSquareを通してこの事業に参加し、以下のメリットを受けられるようサポートします。決済端末を無料で導入
コストを一切かけずに、Square Reader(税込 7,980円)を導入できます。
決済手数料負担減
Squareのカード決済手数料が実質 2.16%になります。※2
消費者還元で集客力UP
キャッシュレスで買い物をした場合、消費者に決済額の5%がポイントなどで還元されます。※2※1「キャッシュレス・消費者還元事業」は、大前提として中小・小規模事業者を対象としています。また、補助の対象外となる事業・取引も定められています。ご自身の事業、または取引が対象かどうか、詳しくはこちらでご確認ください。
※2 Squareでの対面カード決済とSquare請求書での決済が対象となる予定です。また、決済手数料の負担が減る期間(国が1/3 の補助を行なう期間)、及び、消費者に決済額の5%(または2%)が還元される期間は、2019年10月1日から2020年6月30日までです。
(以上messaging.squareup.comのメールから引用)
まとめ
なんかキャッシュレス化はこれらの決済サービス、スクエア、LINE Pay、楽天ペイ、PayPay、Airペイなんかの競争によって一気にスピードアップしていきますね。
2019年10月1日からの決済手数料の負担が減る期間(国が1/3 の補助を行なう期間)、及び、消費者に決済額の5%(または2%)が還元される期間もそれに拍車をかけるようです。
もちろん東京オリンピックで大量の外国人が押し寄せるのもキャッシュレス化推進の要因ですよね。
個人経営の店舗を経営してらっしゃるみなさん、この波には乗った方が良さそうですよ。
以上「スクエアなら翌日入金、カード決済を無料で導入できちゃうぞ!」という記事でした。
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