年会費が安いのにステイタスの高いゴールドカードを持ちたいならMUFGカード・ゴールド・アメックス

mufg_gold_amex

財布から出して支払いをするときにカッコを付けられるクレジットカードは何だと思います?

一般カードよりはゴールドカードですよね。
さらにブランドはVISA、MASTERCARD、JCBなど色々ありますがステイタスを感じる定番といえばアメリカンエキスプレスカードでしょう。

ただこういったゴールドカードは審査が厳しく年会費も高いんです。
リーズナブルなのにステイタスの高いカードはないか?

ありました!初年度年会費無料、次年度から年会費2,095円(税込)で作れるMUFGカード・ゴールド・アメックスです。

格安年会費でもアメックスのステイタス感を楽しめる

MUFGカード・ゴールド・アメックスは三菱UFJニコスがアメリカンエキスプレスと提携して作ったゴールドカードです。

アメリカンエキスプレス(アメックス)のカードはステイタスの高いカードとして有名ですがアメックスグリーンと呼ばれる一般(スタンダード)カードですら年会費が12,000円かかります。

しかし三菱UFJニコスが提携することによって格安年会費でアメックスカードを手に入れる事が出来ます。

大手メガバンク系ならではの三菱UFJの安心感プラス世界的に有名なアメリカンエキスプレス(アメックス)とのコラボです。

しかもゴールドカード

セゾンカードもアメックスと提携したカード、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードを年会費3,000円で出していますが、こちらはゴールドカードではありません。

見た目どうでしょうか?
やっぱりゴールドの券面は見栄えが違うと思いませんか?

mufg_gold_amex

▼申込資格
18歳以上で安定した収入のある方。
※未成年の方は親権者の同意が必要です。
※学生の方は学生用のカードをお申込みください。

実は年会費1,047円(税込)にする事も出来る

MUFGカード・ゴールド・アメックスの年会費は初年度は無料で2年目以降、税込2,095円です。

ですが登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」に登録すると、2年目以降の年会費は半額となり、1,047円(税込)となります。

登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」とはなにか?

最初から私はリポ払いにします、という設定に登録する事が出来ます。

5,000円刻みで設定するのですが、たとえば1万円に設定したとすると、毎月の使用額のうち1万円を超えた分がリポ払いに回されます。

まったくおすすめしない設定です。

1万円を超えた分がリポ払いになるという事は借金をして毎月手数料(金利)を払うという事です。

カード会社からするとこういう人はいいお客さんなんですよ。だって毎月金利を払ってくれるわけですから。

毎月の支払い額が一万円を超える事がないのでいいシステムだと誤解しないでください。

最終的な支払い額は金利分が上乗せになるので当然多くなるんですよ。

裏技もあり

なので原則的にはまったくおすすめはしないのですが、登録しても実質リポ払いにならない方法もあります。

毎月の支払い額は5,000円〜10万円に設定出来るのですが、10万円にした場合は毎月の使用額が10万円を超えた分だけがリポ払いになります。

 

毎月の使用額が10万円を超えない人ならば永遠にリポ払いにはなりません。

そして登録した事によって年会費は半額となり、1,047円(税込)で済んでしまうのです。

 

これは使える裏技だと思いますよ。

三井住友VISAカードなどもこのようなリポ払いシステムになっていて私もこの裏技は使っています。

アメックスならではの特典が受けられる

世界中で受けられるアメリカンエキスプレス(アメックス)ならではのステイタスの高い特典が用意されていますよ。

アメリカン・エキスプレス・セレクト

アメックスブランド共通の優待サービスで世界70以上の国と地域で旅行・レジャー・食事・ショッピングに対する優待特典や割引特典が受けられるんです。

アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス

現地の観光情報や各種チケット手配の他、カードの紛失・盗難などのトラブルに対処してくれるトラベル・サービス・オフィスは世界140余ヵ国2,200ヵ所以上にあります。
(海外で臨時に利用できる緊急カードを翌営業日以内、最短即日で無料発行)

難点は現地語もしくは英語での対応しかないという事。

しかしMUFGカード・ゴールド・アメックスなら三菱UFJニコスが独自にJTBグローバルアシスタンスと提携して、海外アシスタンスサービス「ハローデスク」(大半はJTBの海外支店)にて日本語対応をしています。
(海外51か都市に設置)

 

MUFGカード・ゴールド・アメックスのポイントについて

いわゆるポイントがザクザクたまる系のカードではないんです。

近所のコンビニ・スーパーなどで毎日使ってポイントを貯めようという用途には向かないと思います。

 

ポイントは毎月の利用額合計に対して付与されます。

使用額1,000円ごとに5ポイント(5円相当)なので還元率0.5%ということになり、けっしていい還元率と言えません。

 

ただし海外の利用では還元率1%になります。

三菱UFJニコスのポイントモールを利用出来る

ポイントがザクザクたまる系のカードではないのですが三菱UFJニコス系のカードではあるのでその特典が使えます。

ネット通販をよく利用する人ならおすすめなのがポイントモール経由の買い物。

三菱UFJニコスが運営しているポイントモール「POINT名人.com」というものがあります。

三菱UFJニコス系列のカード所有者ならこのサイトにログイン出来ます。

そしてログイン状態のまま(何もしなくていいのですが)Amazon、楽天市場、Yahoo!などに行き買い物をするだけでボーナスポイントがもらえます。

カテゴリー オンラインショップ ボーナスポイント
ネット通販 Amazon 0.50%
楽天市場 0.50%
Yahoo!ショッピング 0.50%
LOHACO 1.50%
ポンパレモール 0.50%
ベルメゾンネット 0.50%
マルイウェブチャネル 1.00%
ニッセン 2.00%
爽快ドラッグ 2.00%
家電・PC Apple Store 0.50%
ビックカメラ.com 1.00%
DELLオンラインストア 0.50%
HP Directplus 1.00%
エプソンダイレクト 0.50%
マウスコンピューター 1.50%
NEC Direct 1.00%
ドスパラ 1.00%
PCDEPOT 1.00%
エディオンネットショップ 0.50%
本・電子書籍 BookLive! 5.00%
honto 2.50%
タワーレコード 1.50%
ネットオフ 1.50%
HMV ONLINE/エルパカBOOKS 1.00%
旅行 楽天トラベル 1.00%
エクスペディア 2.50%
JTB 1.00%
yoyaQ.com 1.50%
一休.com 0.50%
近畿日本ツーリスト 1.00%
日本旅行 1.00%
【H.I.S.】 海外旅行 0.50%
じゃらん 0.50%
クーポン グルーポン 1.50%
ポンパレ 0.50%
楽天RaCoupon 0.50%

 

BookLive!だと5%のボーナスポイントがつくのでMUFGカード・ゴールド・アメックスの本来のポイント0.5%+5.0%5.5%のポイントゲットになりますね。

MUFGカード・ゴールド・アメックスの付帯保険

海外旅行傷害保険

MUFGカード・ゴールド・アメックスには、日本を出発してから90日間補償される※自動付帯海外旅行傷害保険が付いてます。

※自動付帯

カードを所有しているだけで自動で付いている保険。これに対して利用付帯は旅行費用・宿泊費用をカードを利用して払った場合に適用になる。

 

自動付帯の海外旅行傷害保険

保険の種類 初年度 2年目以降
(前年20万円以上)
2年目以降
(前年20万円未満)
死亡・後遺障害 最高2,000万円 最高2,000万円 最高100万円
傷害治療 最高200万円 最高200万円 5万/10万/20万
疾病治療 最高200万円 最高200万円 5万/10万/20万
救援者費用 最高200万円 最高200万円 最高50万円
賠償費用 最高2,000万円 最高2,000万円 最高100万円
携行品損害 1旅行20万円 1旅行20万円 1旅行10万円

格安年会費でもこれだけの保険が自動で付くのは大メリットですよ。

ただし2年目以降は、年間の利用額に応じて保険金額が変わるのはシビアですね。

カードを使わないと一気に補償額は落ちます。

海外の医療費の高さには注意

傷害治療・疾病治療が最高200万円ですが、海外の医療費は半端なく高いです。

ちょったした手術で300〜400万円かかったりします。

これをカバーするには別のカードの補償も合わせる事をおすすめします。

死亡・後遺障害以外の保険金は、複数のクレジットカードの補償額が合計されて適用になるからです。

年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯するエポスカードなどいいかもしれません。

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険が利用付帯で付いています。

旅行費用・宿泊費用をカードを利用して払った場合に適用になります。

保険の種類 補償金額
死亡・後遺障害 最高2,000万円
入院治療 1日あたり3,000円
手術費用 最高12万円
通院費用 1日あたり2,000円

国内渡航便遅延保険

国内旅行の航空便の遅れ、それによる荷物の遅れなどにより発生したホテル代などが補償されます。

航空便などの旅行費用をカードで支払った場合に適用されます。

 乗継遅延費用保険金  2万円
 寄託手荷物紛失費用保険金  2万円
 出航遅延費用等保険金  1万円
 寄託手荷物遅延費用保険金  1万円

格安年会費のカードではこの補償が付くのはなかなかありません。

年会費1万円程度のゴールドカードでも付いていない場合があります。

ショッピング保険

最高100万円のショッピング保険。

カードで購入した商品の損害(破損・盗難)が購入日から90日の間、補償されます。

現金で買った商品が壊れたりしてもそれまでですが、カードで買ったものなら補償してくれるんです。

ただ、このショッピング保険が適用されるのは、海外で利用した場合と、リボ払い・分割払いにした場合だけです。

楽Pay」に登録してあった場合は※実際にリボ払いをしていなくてもショッピング保険が適用になります。

※毎月の使用額が設定金額を超えなければ「楽Pay」に登録してあってもリポ払いは発生しない。

空港ラウンジ(国際線)の利用

国際便に乗るときに、国内の主要6国際空港とハワイ・ホノルル空港のラウンジが無料で使用出来る。

私もたまに空港ラウンジを使う事があるんですが待ち時間をゆったりと過ごす事が出来て普段とは違うステイタス気分が味わえます。

格安年会費のカードで空港ラウンジが使えるのは珍しいです。

空港 使用出来るラウンジ
新千歳空港 ロイヤルラウンジ
成田空港 IASS Executive Lounge
中部国際空港 プレミアムラウンジ セントレア
関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲/金剛/比叡、アネックス六甲
福岡空港 くつろぎのラウンジTIME
ホノルル空港 IASS Hawaii Lounge

無料のソフトドリンクサービスがあり、ビール・ウイスキーも1杯まで無料です。

MUFGカード・ゴールド・アメックスのデメリット

 

ポイント還元率は低め

前述のようにポイントをザクザク貯めたい派には不向きなカードです。

ポイントの有効期限が1年間なのもデメリットと言えるし、電子マネーのチャージでポイントが貯まらないのもそうですね。

ETCカードの発行手数料がかかる

ETCカードの発行手数料・年会費、ともに無料のクレジットカードはいくつかあるのでETCカードはそちらで作ってもいいかもしれません。

Apple Payが使えない

おサイフケータイ同様のサービス「Apple Pay」が使えないんです。

MUFGカードのもうひとつのバージョン、Mastercardブランドのカードだと大丈夫なんですがアメックスブランドだと使えません。

まとめ

プラチナカードやブラックカードといった上級のカードが一般的になったため相対的にゴールドカードは手に入れやすくなった、と言われています。

ただ世間のイメージはゴールドカードといえばステイタスの高いカードという認識は変わらないと思います。

格安年会費で手に入れる事が出来て、海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険が充実、年会費2,000円以下のクレジットカードでは最高水準の保険が付いているという事です。

さらに国内渡航便遅延保険。

年会費1万円のゴールドカードにも国内渡航便遅延保険は付いている事は珍しいんです。

MUFGカード・ゴールド・アメックスはローコストなのにカッコがついて見栄が張れる、さらには充実した補償とアメックスならではの特典が付いているコスパのいいゴールドカードと言えるでしょう。

↓公式サイトでチェックしてみる

MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

補足

「年会費もっと高くても余裕で払えるんだけど」というセレブにはMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードをおすすめします。

年会費は22,000円(税込)で、プラチナカードの中では安い年会費だと思います。

↓カード申し込み



 

以上「年会費が安いのにステイタスの高いゴールドカードを持ちたいならMUFGカード・ゴールド・アメックス」という記事でした。
気に入ってもらえたらシェアしてくれると嬉しいです。

 

 

2020年9月25日クレジットカード

Posted by 管理人2