事業用と業務用の車の違いは?自動車保険も違ってくる?

2019年9月14日

事業用と業務用の車の違いはなんでしょう。

どちらも仕事で使うものですよね。
趣味やレジャー目的の車とは明らかに違います。

仕事で使うものだからどちらも自動車保険は法人契約になるのでしょうか?

さらには自動車保険のフリート契約・ノンフリート契約・等級ってなに?

などなど、これから軽貨物輸送などで起業を考えている人なら知っておきたい情報をしらべていきます。

3分程度で読める内容になっていますので、最後までよろしくドウゾ!

事業用と業務用の車の違い

運搬物の違い

事業用と業務用の車の一番大きな違いは「何を運ぶのか」ということなんです。
専門的には「運搬物の違い」と言われていて、運搬物の所有権が他社であるか、それ以外(例えば自社)であるかという点が重要です。

●事業用の車
他社の物品もしくは人を運搬してその対価として運賃などを受け取る。
タクシーで人を運ぶ。トラックで荷物を運ぶなどですね。

●業務用の車
自社の物品もしくは人を運搬する。そのこと自体に対価はない。
自分のところの人員、もしくは物品を運ぶということです。

ナンバープレートの違い

●事業用の車
緑ナンバーまたは黒ナンバー(軽貨物)

●業務用の車
白ナンバー。一般車と同じです。

ナンバーで言うと事業用車と自家用車の違いとも言えます。

税金の違い

トラックを例にすると

自動車税

緑ナンバー 積載量4トン超〜5トン以下なら年間18,500円
積載量7トン超〜8トン以下なら年間29,500円
白ナンバー 積載量4トン超〜5トン以下なら年間25,500円
積載量7トン超〜8トン以下なら年間40,500円

 

自動車重量税

緑ナンバー 車両総重量4トン超〜5トン以下なら1年に一度、13,000(本則税率)円
車両総重量8トン超〜9トン以下なら1年に一度、23,400(本則税率)円
白ナンバー 車両総重量4トン超〜5トン以下なら1年に一度、20,500(本則税率)円
車両総重量8トン超〜9トン以下なら1年に一度、36,900(本則税率)円

 

緑ナンバーの方がどちらも税金が安くなっています。

自動車保険での使用目的による区分

個人契約の保険の場合

個人で自動車保険を申し込む時は使用目的を申請しないといけません。
使用目的によって保険料が違うからです。

●日常・レジャー使用
●通勤・通学使用
●業務使用

業務使用が一番保険料が高くなります。
仕事に使うので走行距離が長く事故にあるリスクが高いためです。

ここまで事業用と業務用の車の違いをみてきたのですが、結局「業務用の車」とは」白ナンバーの自家用車を業務使用として自動車保険に申し込んだ車」ということになりますね。

 

個人(一般)の自動車保険

等級

個人(一般)の自動車保険では等級というものがあります。

事故を起こさず保険を使わないでいると等級があがります。
等級があがるごとに保険料が割引になって安くなるんです。

逆に事故を起こして保険料が支払われるとそれ以降の保険料は高くなります。

法人向け自動車保険

個人(一般)の自動車保険の名義は被保険者当人ですが、法人向け自動車保険は会社名義になります。

基本的に代理店で加入

個人(一般)の自動車保険ではネット保険が安くて流行っています。

しかし法人向け自動車保険は代理店を通すやり方になります。

代理店でも法人契約出来る保険会社は少ししかない。
さらにネット保険で法人契約出来るところは基本的にはない。

 

法人向け自動車保険には等級はない

個人(一般)の自動車保険のような等級はありません。

法人契約。補償の範囲はその会社の従業員に及びます

個人(一般)の自動車保険が適用されるのは被保険者個人および家族ですが、
法人契約の場合はその会社の従業員全員に適用になります。

10台以上ならフリート契約

会社名義の車が10台以上ならフリート契約ができます。

ネット保険でフリート契約はない

 

フリートとは

フリートとは何らかの集まりを意味する言葉。

10台以上はグループとして扱う。(フリート契約、保険量が安くなる)
9台以下は個々の車両ごとに扱う。(ノンフリート契約)

個人でも10台以上はフリート契約が出来る

 

仕事で使う車の保険見積もり

ネットでよくある自動車保険の見積もりですが業務用と事業用では違います。

白ナンバーの業務用なら

自動車保険見積りサイトで数社の一括見積もりが出来ます。

大手二つを紹介します。

→保険スクエアbang!【無料】最大17社の自動車保険を一括見積もり

→インズウェブ自動車保険一括見積もり

黒ナンバー、緑ナンバー、トラックダンプなど事業用なら

「はたらくクルマの自動車保険」(興亜損保ジャパン代理店)

代理店型の保険だがネットから見積もりを申し込める。

車検証の写メをとってすぐに見積もり申し込み。

ネットで早い!事業用の自動車保険

まとめ

最後に事業用と業務用の車の違いをまとめると

●運搬物
他社の物品もしくは人を運ぶ。自社の物品もしくは人を運ぶ。

●ナンバープレート
緑・黒ナンバーに対して白ナンバー。

●税金
緑・黒ナンバーの方が安い。

●自動車保険
法人契約。個人契約

こういうようになっています。

保険について補足すると緑・黒ナンバーの法人自動車保険を扱っているところはかなり少ないんだと認識しておいてください。


以上「事業用と業務用の車の違いは?自動車保険も違ってくる?」という記事でした。
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