サラリーマンなどの個人で高速情報協同組合の法人ETCカードを作れるか?
高速情報協同組合の法人ETCカードは法人向けクレジットカード(法人カード)の審査に通らず法人ETCカードが作れなくて困っている法人・個人事業主のあいだでクレジット審査なしで作れる法人ETCカードだということで注目を集めています。
この高速情報協同組合の法人ETCカードはあくまで法人・個人事業主向けのカードなのでサラリーマンなどの個人では作ることは出来ません。
しかし、絶対作れないというわけでもありません。
少し手間とコスト(お金)がかかりますがサラリーマンなどの個人でも作る事は出来るんです。
高速情報協同組合の法人ETCカードを作る条件
高速情報協同組合は中小企業のための事業組合です。
中小企業のための農協のようなものだと思ってください。
弱い立場の中小企業の方たちがお互いにお金を出し合って助け合っていくという組織です。
高速情報協同組合に加入する場合は出資金1万円を払って組合員になります。
この組合、平成5年設立ですが今では1万社を超える組合員がいるそうです。
単純に考えれば出資金の総額は1億円ですね。
こうした資金を使っていくつかの共同事業をやっていて、そのうちの一つがETCカードの精算事業だというわけです。
高速情報協同組合の法人ETCカードを申し込めるのは法人・個人事業主に限定されている。
中小企業のための事業組合ですので、その組合員は法人・個人事業主に限定されています。
クレジットカードを作るわけではないのでにクレジットの審査はありませんが、本当に事業をやっているかどうかという審査はあります。
書類もいくつか必要で、法人であれば登記簿、個人事業主であれば個人事業主としての所得税申告の写し。
これによって実際に事業をしているかどうか審査されます。
それじゃ、やっぱりサラリーマンの個人では作れない?
たしかに、サラリーマンであれば、そのままでは作れません。
それにクレジットカードの審査が不安なのでクレジット審査なしのETCカードをトライしてみたいという人は、もう一度普通のクレジットカードに申し込んでみた方が手間とコストを考えるといいと思います。
最近のクレジットカードは大分作りやすくなっていますからね。
でも・・・・やっぱり諸事情があってクレジットカードは作れないので高速情報協同組合のクレジット審査なしETCカードをトライしてみたいという人、
個人事業主になってしまいましょう。
今の時代、ネット関連の仕事などで気軽に週末起業をしている人はたくさんいます。
個人事業主として開業届を出す
会社に勤めながらも勤務時間外に自宅でPC一台を駆使して起業する人は今では珍しくありません。
とりあえず、形だけでも起業してみましょう。
税務署に開業届を提出するのです。
個人事業主としての所得税申告の実績がなくても開業届を提出すれば高速情報協同組合に申し込むことは出来ます。
ネットで探すと開業届で高速情報協同組合に申し込んで、ちゃんと法人ETCカードを手にしている人がいる事が確認出来ます。
少し手間がかかってしまいますが、この記事を参考に開業届を出してみてください。
まとめ
高速情報協同組合の法人ETCカードをサラリーマンなどの個人で作れるか?
結論は作れます。
ただ、開業届提出など結構手間はかかるので、覚悟してトライしてください。
開業届が用意できたら次はこちらの記事を見てください。
そして、そんなに手間かかるんだったら、もう一度クレジットカード作成にトライしてみるっていう人はこちらの記事も参考してください。
特に流通系のクレジットカードは審査が通りやすいです。
・楽天カード
・エポスカード(丸井)
・セゾンカード(西武)
・イオンカード
などの年会費無料のカードがオススメです。
クレジットカードを作れないブラックな人がETCカードを手に入れる方法はETCパーソナルカードしかありませんでした。
しかしライフカードからデポジット(保証金)型のクレジットカードが登場しました。
これはデポジット(保証金)を預ければどんな人でも審査なしに作れるクレジットカードです。
そして追加カードとしてETCカードも作れてしまいます。
→デポジット型のライフカードはクレジットカードの最終兵器
以上「サラリーマンなどの個人で高速情報協同組合の法人ETCカードを作れるか?」という記事でした。
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