経費削減のためのETCコーポレートカードの評判・口コミ
高速道路・有料道路を頻繁に使う会社が経費削減のために通常のETCカードからETCコーポレートカードに切り替えるケースが増えているようです。
多くの会社がETCカードによる経費を見直した結果、ETCコーポレートカードの割引率の方が得だという判断をしています。
巷での評判はどうなんでしょうか。実際に導入されている方の口コミも含めて紹介します。
はじめにETCコーポレートカードとは
ETCコーポレートカードとは
- 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
- 中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)
- 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)
この3社が発行しているETCカードです。
つまりクレジットカードの利用なしで使えるETC専用カードです。
作り方はふた通りあります。
- NEXCOへ直接申し込む
- 協同組合に加入して申し込む
NEXCOへ直接申し込む場合はカードを利用するための金融機関の保証書類、または結構高額な保証金が必要になります。
協同組合に加入して申し込む場合、出資金1万円を預け入れて組合員になる事によって、組合が支払い保証をしてくれてカードを使う事が出来ます。
高速道路・有料道路を頻繁に使う会社の場合通常のETCカードでは損をしている
通常のETCカードの場合、そのままよりETCマイレージサービスに登録をした方が割引率は高くなります。
平日朝夕割引の最大50%OFFが受けられないからです。
しかし高速道路・有料道路を多く利用する会社ならETCコーポレートカードにした方がさらに割引率が高くなります。
NEXCOの対象道路で適用される大口・多頻度割引が受けられるのはETCコーポレートカードだけです。
京葉道路・東京湾アクアラインは最大40%OFF
通常のETCカードでは首都高・阪神高速では割引は受けられない
特に首都高・阪神高速は通常ETCカードをETCマイレージ登録したとしても、首都高・阪神高速自体にETCマイレージが適用されないので、ETC割引は受けられません。
首都高・阪神高速でもETCコーポレートカードなら利用料が多くなるほど高い割引率で使用出来ます。
ETCコーポレートカードでどのくらい経費削減になるのか
毎月のETC支払いによる経費をETCコーポレートカードの導入例で見てみましょう。
業種 | 導入前(月額) | 導入後(月額) | 削減額(月額) |
---|---|---|---|
東京 土木建設業 | 約430万 | 約365万 | 約65万 |
千葉 外壁・メンテナンス業 | 約210万 | 約177万 | 約33万 |
埼玉 リサイクル業 | 約130万 | 約115万 | 約15万 |
ETCカードの見直しをしてETCコーポレートカードにした方がいい会社
次のようなケースに当てはまる会社はETCコーポレートカードの導入を検討したほうがいいと思いますよ。
- ETCマイレージ登録をしているが、社用車一台につき15,000円以上利用している。
- 利用頻度が多い高速道路に応じたETCカードを選んでこなかった。
- 車両毎の利用金額に応じたETCカードを選んでこなかった。
- 割引率に応じたETCカードの見直しをしてこなかった。
特に首都高・阪神高速の利用料が多い会社は見直しをおすすめします。
首都高・阪神高速ETC割引が適用されるのはETCコーポレートカードだけだからです。
実際に導入されている方の口コミ
タクシー会社を経営しています。
現在所有している車両は31台です。
毎日ETCを使用しているので、割引率の高いETCカードの事を聞いてETCコーポレートカードを見つけました。
申し込んで10日ほどでカードが届いたので、スピーディーにETCカードの切り替えが行えました。
車両は60台ほど所有しています。
UC法人カードを使いETCカードを必要枚数作っていたのですが、毎月の割引額は5万円ほどでした。
知りあいからETCコーポレートカードの事を聞いてすぐ切り替えました。
ETCコーポレートカードに切り替えたら月の割引額が50〜60万になりました。
元々はクレジットカード付帯のETCカードを使っていましたが、所有している車両10台のうち、高速をよく使う2台だけETCコーポレートカードにしました。
2台でも月6〜10万円程度の高速道路利用料があったので、月に1万円、年間で12万円ほどの経費削減になっています。
クレジットカードのETCカードを使っていたのですが、知りあいからETCコーポレートカードを紹介されて導入してみました。
月に10〜12万円程度、経費を削減出来てびっくりしております。
毎日、首都高速、東京湾アクアラインを利用しています。
首都高はETCコーポレートカード以外は割引がないので、大変重宝しています。
自社工場から広島の市場までの定期便ルートがあります。
ETCコーポレートカードを導入してから年間で約90万の経費削減が出来るようになりました。
配送車や営業車での首都高の利用が多いです。
会社の車両が増えるタイミングでETCコーポレートカード導入に踏み切りました。
おかげで経費を抑える事が出来ました。
まとめ
- 大口・多頻度割引が適用になるほどNEXCOの道路を頻繁に利用する。
- 首都高・阪神高速を頻繁に利用する。
個人営業でも会社でも、これらに当てはまる場合は通常ETCカードよりETCコーポレートカードを使った方が経費削減になるのがお分かりいだけたでしょうか。
さらに詳しく↓
以上「経費削減のためのETCコーポレートカードの評判・口コミ」という記事でした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません